21・観音寺ー22・童子堂 08.10.27









「第二十一番観音寺」から「第二十二番童子堂」へは、交通量の多い県道を歩くのが普通だが、右手に薬師堂を見てまもなく、県道から外れるように「江戸古道」の道標がある。
寂しい道を歩いて、これで正しい方向に向かっているのかと心配する頃に、「南無観世音菩薩」の赤い幟が見える。











そのまま正面に武甲山を見ながら進む。
県道にぶつかったと思うとそこが「童子堂」への入り口。
有名な地蔵尊が「二十二番入口」と書いた台座の上に座している。
この写真は、09年春撮影したもの。
お地蔵さんは撮ったけれど、武甲山がバックに入っていなかったので、撮り直しに行った。
武甲山を背景にどっしり座る地蔵尊。
秩父札所の写真らしくていい。
「童子堂」への道の石垣にヤマカガシ。
まもなく11月というのに、まだ活動中。








本堂からやや離れて山門がある。
迎えるのは阿吽の仁王。
「童子堂」にふさわしく、稚気満々、まるで昔の玩具のような素朴な仁王さまなのである。

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