20・岩之上堂ー21・番観音寺 08.10.27









「第二十番岩之上堂」を出たら左へ道を取る。
静かな農家の集落を抜けてゆく。
左手の木々がなくなると荒川の向こうに、武甲山がいかめしく聳えている。









葉が落ちて、こぼれんばかりの柿の実が蒼い秋の空に映える。
無人の野菜販売所。
さつまいもと大根の2種類。
しかも大根は1本しか置いてない。
巡礼者以外買いそうもないが、歩いて回る巡礼者はほとんど見かけないから、売れ残るに違いない。









この道をまっすぐ行けば県道秩父荒川線にぶつかる。
それを左折すれば「第二十一番」に着くのだが、江戸巡礼古道の道標は、ブルーの屋根の所を左へ曲がって、畑の中を行くよう表示してある。
両側に広がる果樹園をのんびりと歩いて行くと石垣にぶつかる。
石垣の上が県道で、左へ行けば「第二十一番」はすぐ近い。

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